【災害】大停電の夜に…

今年2023年のクリスマスはとてもいい天気で、日中は家でパーティーをしていたのですが、夜から急に天気が悪くなりはじめ、雷と激しい雨で21時過ぎに停電になりました。
すぐに停電も直るだろうと思っていたのが、結局4日も電気とインターネットなしの生活が始まってしまったのでした…。
そこで今回の災害時に必要だったことや、実際にどのような様子だったのか、について自分自身の備忘録としても残しておこうと思います!



停電になったときの状況

クリスマスの日に停電したので(26日は祝日) 電気が復旧するのには時間がかかるだろうと思っていました。ちなみに停電と共にインターネットも消えたので、外の世界との情報は遮断されました。

夜だったので、すでにシャワーなどは済ませていたので諦めてそのまま就寝。

次の日26日朝からは、吹き飛んだ木の枝などの掃除で、近所の人たちも忙しくしていました。
近くの家の木が倒れて電柱に直撃していたので、思っている以上に復旧作業は時間がかかりそうだな…とは思いましたが、4日間も停電になるとは思わなかったので、次の日からは暑さとの戦いになりました。

洗濯物は近くのコインランドリーへ行ってみたり。
信号機も停電で消えており、運転が怖かったり…(信号が停電の時はラウンドアバウトのように、右からくる車が優先になります!)

子どももいるのでなるべくポジティブでいようと心がけていましたが、3日目くらいから結構ツラくなっていました。必要だったものなど以下で紹介したいと思います。



あって良かったもの

  • 懐中電灯
    普段から鶏の様子を見たりするための懐中電灯を手の届く位置に置いていたので、急な停電でも安心でした。携帯のライトでも良いのですが、すぐに充電がなくなってしまうこともあるので。


  • キャンプ用のランタン
    キャンプはもう全然長い間行っていないのですが、ランタンは常にガレージの充電器に刺さったまま(ただのずぼらw)だったので、ランタンが一番あって助かったものかと思います。


  • ろうそく+チャッカマン
    長期間の停電となると、ランタンや懐中電灯、携帯も充電がなくなりました。
    いざという時には、蝋燭が役に立ちました。
    そこまで明るくならないのと、特に猫を飼っているので火は点けっぱなしにはできないということで、緊急時用といった感じ。


  • エスキー(クーラーボックス)
    大きなクーラーボックスは、ドリンクや冷蔵庫の物を冷やしておくためにあって良かったもの。
    氷を購入して一緒に入れていましたが、やはり長期間となると食品は日持ちしませんでした。
    ドリンクやすぐに食べきれる程度のものならOKかな。


  • ボードゲーム・カードゲーム
    日中は暇つぶしにショッピングセンターなどに行けますが、夕方からは子どもも暇そうにするので毎日カードゲームやボードゲームをしていました。
    特に、ルドー、黒ひげ危機一髪、ババ抜きやウノばかりしていましたが、私も昔よく遊んでいたこともあり、子ども相手に本気でやると楽しかったですww


  • ガスコンロ
    私のキッチンはガスなので必要なかったのですが、義理両親家はIHのキッチンだったのでガスコンロを貸しました。お湯を作ることができるだけでも助かりますよね。
    お家がIHの方はキャンプ用のガスコンロが1個あるだけでも良いと思います。(私はタコ焼き用に買っていたのがありました…!)



ちなみに自家発電機(ジェネレーター)を買いにBunningsというホームセンターへ行ったのですが、開店して20分もしないうちに売り切れたんだそうです。
今回の停電を経験して、私たちも発電機を購入を検討しています。



ツラかったこと

《暑さ》
電気がないことでとにかくツラかったのは、何と言っても暑さでした。
日中は、ショッピングセンターで涼んだり、プールがある友達の家で遊ばせてもらったりできましたが、夕方から家にいるととても暑くて、夜もなかなか寝付けませんでした。

氷をビニール袋に入れてタオルで首に巻いたりしながらなんとか凌いだ…という感じ。


《お風呂に入れなかった》
水は出るので、一度冷たいシャワーを浴びてみたのですが、冷たすぎて断念ww
我が家はガスがあるので、次の日からは、お湯を沸かして頭だけでも洗うようにしました。(それだけですごいスッキリ!!)

3日目は旦那の職場のシャワーを使わせていただき、清潔を取り戻しました…!

《冷蔵庫の物が腐る》
電気が付かないこと自体は、ランタンや蝋燭で補えたのと、暗くなったら寝る!という感じで必然的に早寝早起きとなったので苦ではありませんでしたが、冷蔵・冷凍庫の食べ物がすべて悪くなったことが大変でした。

1日程度の停電なら、購入した氷で冷やし続けることもできたのですが、2日目くらいからはもうどうすることもできず…。
暑いので外に捨てると匂いや虫も出てくるので、ゴミ収集場まで直接持っていきました。



見つめなおせたこと

  • デジタル・デトックスになった
    停電と共にインターネットも遮断されたので、強制的にすべての文明の進化を手放すことに。
    インターネットがないと、本当に暇ですねww
    いかにインターネットに依存した生活をしていたかを思い知りました。

  • ボードゲームやカードゲームで家族時間が増えた
    停電で、インターネットもないとなると、家の中がとても静かでした。
    カードゲームや、ボードゲームがあると、気が紛れ、暇つぶしにもなったので何かあると良いかもしれません。

  • 子どもと話をする時間が長く持てた
    普段子どもたちは、Youtubeを見たりゲームばかりしているので、あまり話はしないのですが、今回の停電でたくさん話をすることができたので、向き合う時間も必要だと思いました。

  • 掃除できた
    冷蔵庫・冷凍庫の物をすべて処分したので、掃除するいい機会になりましたw(ずっと掃除したかった…!)
    冷蔵庫だけでなく、キッチンの大掃除や要らないものの処分など、時間がたくさんあったので普段以上に綺麗にすることができて楽しかったです。(掃除機ができなかったことだけはストレスでしたが…)



情報ウェブサイト

ゴールドコースト Disaster and Emergency Dashboard

上のウェブサイトから、energex、助成金や交通・停電状況など必要な情報を確認することができるので災害の際には政府のウェブサイトは常に確認するようにしましょう。




停電を経験して

4日間という長い停電は人生で初めてでしたが、特に真夏の停電はもう経験したくないです。
すぐにこのブログを書きたかったのですが、年始からの雷雨でまたインターネットが消滅(3日間)していたのでやっと…といったところです。

日本も年明けから地震のニュースで、今回私が経験した停電よりもっと過酷な状況の方々がいると思うと本当に大変なことだと思います。

一日でも早く安心して暮らせる日が来ますように。
私もまた災害対策として、今回のことをしっかりと覚えておきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。



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