もう普通のお米は食べられない…黒いお米の正体は?
ランチにポケボウルを食べたつい最近の話です。
ちなみにポケボウルとはハワイのもので、お刺身や野菜などが乗った丼ぶりです。
そのお店ではトッピングはもちろん
丼ぶりのベースも「米」か「蕎麦」が選べるのですが
お米は白米ではなく
Black & Brown rice (黒米と玄米)
だったんです。
玄米はわかるけど、「黒米」って何だろうな?と思い、調べてみると白米よりたくさんの栄養があることがわかりました。そして何より美味しかった!ので家でも炊いてみようと思い、スーパーマーケットで購入~炊いてみた感想までレビューしたいと思います。
黒米とは?
中国で古くから栽培されてきたお米で、「紫黒米(しこくまい)」「古代米」とも呼ばれています。
漢方や栄養食品としても使用されてきたほど栄養価の高い穀物で、すでに美容や健康に気を付けている人は食事に摂り入れているスーパーフードなんです。
日本ではお祝い事があると赤飯を炊いたりしますよね。昔からアジア圏では「縁起がいい」として、お祝い事があると黒米を炊いていたそうです。
栄養価は?
- アントシアニン
黒米の青紫色を作り出している天然色素。ポリフェノールの一種とのことで動脈硬化の予防、老化防止、ガン予防に良いとされています。 - ビタミンB1・B2
精製された白い食べ物や、アルコール飲料の摂りすぎなどでビタミンB群は消費され、不足しやすい栄養素です。
ビタミンB1は糖質をエネルギーに変え、脳の働きなどにも関与しており、ビタミンB2は脂質をエネルギーに変え、成長を促進するなどの働きがあります。
疲れにくい体づくりには必要な栄養素です。 - マグネシウム
骨の健康を保つために必要な栄養素です。特にアルコールの飲みすぎやストレスの多い方は積極的に摂りたいものです。 - ダイエットにも
白米に比べると低カロリーなので、ダイエット中の食品としてお薦めです。
お店で購入
ウールワースで「Sun Rice」というブランドのブラック ライスを購入してみました。
Black Rice (黒米)の方は500グラムで5ドルでした。
黒米の炊き方
大切な栄養素である「アントシアニン」は水に溶けやすい性質があるとのことで、大事な栄養素を洗い流してしまわないよう黒米は洗わないで大丈夫なんです。
*炊き方*
- 白米3合を洗う
- 黒米大さじ3杯を入れる
- 白米の3合の目盛りまで水を入れて炊く
私は玄米と一緒に炊いてみました。
炊き方は白米の時と同様ですが、柔らかいほうが好きな方はお好みで水の量は調整してみてください。
炊いてみると、お赤飯のような見ために。
今回は浸水させずに炊きましたが、硬くもなく美味しく炊くことができました!
玄米は浸水させることで発芽玄米となるので、ぜひ時間のある方は黒米と共に浸水させてから炊いてみてください。(浸水時間は1時間~1日ほど)
まとめ
年齢とともに疲れやすくなったり、体の不調も出てきやすくなります。
体の中から健康を維持するためにも、軽い運動はもちろん、毎日摂り入れる食事も選んでいきたいですね。黒米の他にもスーパーフードと呼ばれる、栄養価の高い食品はまだまだたくさんありますが、まずはバランスの良い食生活を心がけましょう。
参考サイト ビタミンB群の栄養素
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