オーストラリアで家を購入した話

皆さんはマイホーム購入を考えたことはありますか?
まずは頭金の準備(これが一番大変)から始まり、新築か中古物件か、一軒家かアパートメントか、など選択肢がたくさんありますね。

私は条件付きですが、2020年の5月にマイホームを購入するに至りました。
今回は実体験をもとに、家を購入する際の手続きとチェックしておいたほうが良いポイントなど、ざっくりになるかと思いますが紹介できたらと思います。

ちなみに私たちが購入したのは山の中にある、古い一軒家です。

家を購入した理由

Photo by Samantha Gades on Unsplash

諸事情により、今まで住んでいた家を売却することになった義両親。
その家を売却したお金で、義両親と私たち家族が一緒に住めるような広い土地の家を買おう、という話になっていました。(私の知らないところで話が進んでいた)

家があれば、それが将来的に財産になりますよね。
義両親からすれば孫の近くに住める、高齢なので困ったときには息子が近くにいる、ということで安心なのだと思います。旦那も念願のマイホームが持てるということで喜んでいました。

私は家が欲しいとは思っていなかったのと、ましてや義両親との同居となるので不安しかありませんでしたが、そこはきちんと話し合いでみんなが納得しないといけないことだと思い、話し合いを重ね、なんとか諦めがついて今に至ります(笑)

家探し

家探しはいろんな家を見に行くことができるので、すごく楽しいです。
大きな買い物ですから、納得するまでたくさんの家の内覧(オープンハウス)に行きました。良いなと思った物件には二度、三度見に行ったこともあります。

Real Estate(リアルエステート)Domain(ドメイン)などのウェブサイトから家の情報が見ることができるので、気になる物件があったらオープンハウスの日に行くだけです。

新築の家の購入を考えている方はまた違ってきますが、オーストラリアでは中古の家を購入してリフォームする人が多いです。(古い家の方が土地が広い場合がある)

私たちが購入した家も古いのですが、奇麗な部分があったり、変にDIYされた箇所も多くあったりします。

中古物件を購入するときに見てほしいポイント

  • 学校、職場への通勤時間

  • 大きなリフォームが必要になるか、またその費用

  • ご近所の家や、周辺の環境

  • 陽当たり

  • テレビの電波
    これは私たちの場合は特殊な問題だったのですが、テレビの電波が通っていませんでした(笑) 後から余計な出費とならないように、特に山の中や田舎に家を購入する方はきちんと聞いていた方が◎ 


頭金は?

オーストラリアで住宅を購入する際に、頭金(deposit)は5%~10%と言われており、もちろん頭金が多いほど、住宅ローンの審査に通りやすくなります。

頭金を20%以上払うことができれば、Lender Mortgage Insurance(レンダー・モーゲージ・インシュランス:LMI) という保険料を支払わなくて済みます。

しかし住宅の値段にもよりますが、頭金を20%貯めるのはなかなか大変ですよね。私たちも頭金は20%に満たなかったので保険料を支払う形となり、住宅ローンに上乗せされています。

このLMIという保険料は何らかの事情によりローンを支払えなくなった際に、銀行を守るための保険料です。



銀行か住宅ローンブローカーか

住宅ローンを組む際、銀行から直接借りるのか、Mortgage Broker (モーゲージ ブローカー)と呼ばれる「住宅ローン仲介業者」に収入や返済能力などの審査をしてもらう必要があります。

モーゲージ ブローカーに頼むことで、銀行と直接やり取りをしなくて良いので、書類も少なく済みます。時間のない方や、少しでも住宅購入のストレスを軽減したい方はモーゲージブローカーに仲介してもらうのが最良かと思います。

頭金の準備が整い、素敵な物件が見つかり、住宅ローンが組めたらいよいよオファー(申し込み)の段階に入ります!


次回の記事に、住宅購入の流れなどについて書いていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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