オーストラリアで家を購入~手続きは?
前回の記事では、住宅購入の際に見たいポイントや、頭金の話などについて書いてみました。
今回の記事では、実際にオファーを出してから決済、引き渡しまでの流れについてシェアしたいと思います。
前回の記事はこちら↓
申し込み
物件を見に行き、購入を決めた際には
「この値段なら購入する気がありますよ」
というオファーを出します。(どきどきの瞬間)
売りに出されている値段で納得したのであれば同額くらいでオファーしても構いませんが、内覧の際に気になるところがあれば、低い値段からオファーを出し、交渉してもいいと思います。
インスペクション
オファーの後
ペスト インスペクション(シロアリなどの被害の有無のチェック)
ビルディング インスペクション(住居の欠陥の有無のチェック)を頼みます。
※インスペクションとは「視察」「検査」などの意味です。
この時点で、何らかの住居の欠陥が見つかれば値下げの交渉ができる場合も。
もちろんオファーの取り下げをすることもこの時点では可能です。
引っ越した後で気が付く細かい部分もたくさんあります。
ただ、住宅の劣化やシロアリなど、修復に時間もお金もかかることの無いように、事前にしっかりと見てもらいましょう。
決済(settlement)と引き渡し
問題がなく、全ての許可が下りると決済(settlement)となり、いよいよ住居の引き渡しです!
私たちの家は、賃貸として使われており、住人の引っ越しと清掃が完了するまで待たなければならなかったので、家の鍵をもらうまで少し時間がかかりました。
鍵をもらった後はもういつでも新居に行くことができるので、今まで住んでいた住居の清掃、引っ越しの準備、新居の清掃など、やることがたくさんあります。
金利は?
私たちが購入した時の
金利(Interest Rate:インタレスト・レート) は 3.78% でした。
これは銀行によっても、住宅ローンの年数(25年か30年)によっても変動してくるもので、個人差があるそうです。なので参考程度にして頂けたらと思います。
家の購入をしたメリット
家の購入に消極的だった私ですが、“住めば都”という言葉がぴったりだと思うほど、今ではマイホームが持てて良かったと思っています。
私たちが購入した物件は山の中なので、自然が多く、カンガルーやワラビーなどが庭に来ますし、野鳥もたくさん集まってきます。なにより一日を通して静かなので、ストレスを感じることなくゆったりとした暮らしができています。
それに、自分の好きなようにリフォームできるのが楽しみの一つ。
特にDIYが好きな方やガーデニングなどが好きな方は、趣味の幅も広がることと思います。
今回の記事が住宅の購入を考えている方の少しでも参考になれば嬉しく思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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