ワインは健康にいいのか*気になるアンチエイジング効果は?
アルコール飲料の中でも女性に人気なワイン。
ワインといっても、赤ワイン、白ワイン、スパークリングワイン、シャンパンなどなど、たくさん種類がありますね。そんな中でも今回は赤ワイン、白ワインに焦点を当てて、身体にどのような影響があるのか見てみたいと思います。
Contents
白ワイン
- アンチエイジング
- 食中毒の予防
- むくみの予防と改善
- 腸内環境を整える
- 便秘解消
ワインにはポリフェノールが多く含まれており、その抗酸化作用によってアンチエイジングに有効的、ということはご存じのとおり。白ワインは、ポリフェノール含有量としては赤ワインには劣りますが、上質で体に吸収されやすいのが特徴です。
そして、白ワインには殺菌作用があるのもご存知でしたか?生牡蠣や、少し悪くなった魚介類を食べるときは、一緒に白ワインを飲むと食中毒から守ってくれます。また、ウィルスの増殖を抑える働きから、インフルエンザや風邪予防としても効果が期待できます。
また、白ワインに含まれるカリウムの利尿作用によって、むくみの改善・デトックスに効果が期待できます。
赤ワイン
- アンチエイジング
- 女性ホルモンを整える
- 認知症の予防
- 動脈硬化を防ぐ
赤ワインといえばポリフェノール。皮や種も全て丸ごと熟成して作られる赤ワインには、白ワインよりもたくさんのポリフェノールが含まれています。
アンチエイジングのためにワインを飲むのであれば、白ワインよりも赤ワインがお薦めです。
ワインは二日酔いになりやすい?
比較的安価なワインを飲んだ翌日に、酷い頭痛が起こったことはありませんか?私はほとんど二日酔いにはならないのですが、カスクワイン(箱詰めワイン)を飲んだ翌日にはいつも頭痛がして辛い思いをしています(それでも止めない)何が原因なのか、不思議に思ったので調べてみました。
- 酸化防腐剤
雑菌の繁殖を抑え、品質の安定のために使用される酸化防腐剤。それに含まれる“亜硫酸塩”という成分に対してアレルギー反応を起こすのではないかと考えられています。最近では、酸化防腐剤なしのワインも出回ってきています。 - 卵とミルク
ワインのラベルを見てみると、ワインの製造過程で「ミルクと卵を使用している」と書かれています。なので、卵や牛乳にアレルギーのある方はアレルギー反応として頭痛が起きている可能性もあります。
ちなみに「fining agents」とは清澄剤(せいちょうざい)というワイン用語。
ワインの浮遊物を吸収させるために使われているもので、その清澄剤の中に卵白や牛乳が使われているとのことなんです。
おわりに
健康的にワインを楽しむには一日に1杯~2杯と言われています。肝臓に負担をかけてしまうと、女性ホルモンの分解能力が低下してしまう場合も。何事も摂りすぎには注意が必要です。
健康的にお酒を楽しめたら良いですね。