コロナウィルスの検査を受けてから結果まで

2020年はコロナウィルスで始まり、いつ終息するかまだ分からない状況ですね。そんな私も7月に入って風邪症状が出始めました。すぐに治るだろうと思っていましたが悪化するばかり。私の住んでいるゴールドコーストではコロナの感染者はゼロという状況でしたから、まさかね…とは思いましたが検査をすることにしました。

検査からその後の経過まで体験談として残しておこうと思います。

咳から始まる体調不良

オーストラリアは日本とは季節が逆になるので6月~8月は冬。
いつも冬になると風邪をひくので(特に咳)、コロナのこともあるので気を付けていたつもりでしたが案の定、今年も咳が出始めました。
私の症状は以下の通り。


鼻水

緑色の痰
中耳炎
味覚消失
嗅覚消失

最初はGPで診てもらう

味覚も嗅覚も消失して、いよいよヤバいな…と思い、GP(Geneal Practitioner)というクリニックへ行きました。

5日分の抗生物質と、鼻水には鼻腔洗浄をしたほうが良いとのことで薬局で購入。コロナの検査しに行こうかな…とドクターに言うと「Good idea!」と言われました。

Photo by freestocks.org from Pexels

コロナウィルス検査へ

GPに行った日の夕方から、再び熱が出てきて精神的にも疲れてきました。(このころは微熱を繰り返していました)「コロナの検査しに行かないと……」と旦那に車で送迎してもらい、近くのコロナウィルスの検査をしているところへ行ってきました。

案内係の人に促されビル内へ。

  • マスク着用(鼻までカバー)
  • ハンドサニタイザー(消毒液)で消毒すること

は必須です。
受け答えをしていて、マスクが下の方にズレてきたらすぐに注意されました。

聞かれたこと…

名前や住所などの個人情報
どんな症状があるか
症状の出ている期間
コロナを発症した人と会ったか
渡航歴 などなど

検査は20㎝くらいの綿棒みたいな棒を、口からと鼻から差し込まれて終了です。個室対応で、終わるとすぐに全身防御服を着た方が消毒に来ていました。
私の場合は味覚、嗅覚が失われていたので、そのことについては何回も聞かれました。

検査結果が出るまで待機

GPのドクターには「8時間くらいで検査結果が出ると思う」と言われたのですが、実際に検査に行くと「72時間以内に検査結果が出ます。それまでは自宅待機してください」とのことでした。

検査結果については、陽性の場合は電話。陰性の場合はメッセージが届くとのことでした。
待っている間はやはり不安でそわそわ。
そして検査を受けた次の日の夕方にメッセージが届きました!!

結果=陰性

陰性で良かったと思う反面、一向に良くならない咳と鼻水。抗生物質も効かず苦しんでいた矢先、耳がキーンと痛くなり発熱。
今度は違うGPに行ってみよう!と思い、セカンドオピニオンとして再び病院へ行って検査をしてもらいました。

  • 耳の痛みは中耳炎(抗生物質を飲むことに)
  • 咳には、ステロイドの吸引器を使用する。
  • 次の日に胸部レントゲンを撮る

若くてイケメンなドクター。しかも私の拙い英語でもちゃんとしっかり聞いてくれて優しかったのです。オーストラリアに来てから、感じの悪いドクターに出会ったことがないくらい、みんな優しく時間をかけて丁寧な診察をしてくれます。

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胸部レントゲンで解決!

病院の次の日にQscanというレントゲン専門クリニックへ。
咳をしていたので優先的に診ていただけました。(マスク必須!)

レントゲン(X-ray)を撮ってから1週間。
レントゲン写真とともに説明が書かれたメッセージが届きました!

それによると気管支肺炎とのことでした。病名がわかってスッキリです。
今の時期は特に咳などの症状があると病院内に入ることもできない場合があるので、病院にわざわざ行かなくても、結果をメッセージで送ってくれるシステムはとても助かりました。

健康管理の大切さ

このコロナウィルスが蔓延しているときに風邪をひくと本当に大変だなと今回、身をもって経験しました。
私は抗生物質と吸引薬で徐々に回復してきましたが、手洗いやうがい等、日頃からきちんとしていても病気になるときはなるので仕方がないです。そんな時は無理をせずゆっくり休養するのも悪くないなと感じました。

皆さんも風邪や他の病気から身を守るためにも、日頃から自身の健康管理をしっかりしておきましょうね。

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