オーストラリアでのアトピー対策*大人編*

冬のオーストラリアは乾燥が酷いため、体調を崩しやすい人も多いはず。
私の子ども(4歳)も皮膚の湿疹が出始め、掻き壊しから出血してしまうこともあります。かく言う私も小さい頃からアトピー体質で乾燥から痒みが出やすい季節です。

大人と子どもでは飲める薬やサプリメント、塗り薬も違ってくるかと思いますので、大人編・子ども編に分けて私が使用して良かったものを紹介したいと思います。


サプリメントで内面からアプローチ

Photo by Anna Shvets from Pexels

アレルゲンの除去や食生活の改善はもちろんなのですが、それだけでは足りないものは積極的にサプリメントなどで補いたいもの。
幸いなことに、オーストラリアにはオーガニック製品、アンチエイジングやアトピーに効果のある製品がたくさんあることが分かったので、良いと言われるものはたくさん試しました!

私は幼いころからアレルギー体質で痒みとの付き合いには慣れっこです。
しかしクリームやオイルなどの合う合わないは個人個人で全く違い、私も痒みに良いというものでも逆に痒みが増したりしたものもあるので、あくまでも参考程度にしてください。

  • プラセンタ
    私が飲んでいるのはシープ プラセンタ(羊の胎盤エキス)です。アトピーがすごく悪化したときに飲み始め、今では手放せないほどになっています。抗酸化作用でアンチエイジングも期待できます。

  • プロバイオティクス
    アトピー体質の人は腸内環境が悪いと言われていますよね。身体の中は見えるものではないので、実感がない場合がほとんどだと思います。
    プロバイオティクスは身体にいい影響を与えてくれる善玉菌です。薬局ではカプセルやパウダー状のものが売られているので、お好みで飲んでみてください。値段は高いのですが、プロバイオティクスを飲んでいるときと飲んでいないときの差は歴然です。
私が飲んでいるシーププラセンタ

保湿クリームは自分に合ったものを

ホホバオイルなどのオイル系も保湿に良いと言われていますが、私の場合オイル系は痒みが増すので使用しないようにしています。なので私が使用している保湿クリームを紹介したいと思います。


Hope’s Relief
薬局で18ドルくらいで購入できるクリーム。
どうしてもステロイドは使いたくないけど、湿疹が出てきて痒みがつらい…という時にすごく重宝しています。
ローションもあるのですが、クリームの方が保湿効果がある感じがします。これは個人の好みですね。


マヌカハニーバーム
サプリメントなどを販売している健康商品を販売しているお店に行った際に、すごくお肌がきれいな店員の女性がいたので、その方にアトピーに良い物を…と聞いて教えて頂いたのがきっかけで使い始めたマヌカハニーバーム。
マヌカハニーには抗菌作用、炎症を鎮める効果が期待できるので、掻き壊した肌に塗ると傷の治りが早かったです。そして時間はかかりますが、私の場合は色素沈着も薄くなってきました。

オンラインで購入する方が安い


Vitamin E クリーム
Blackmores というブランドのビタミンEクリームは主に顔に使用しています。保湿力が高いのですが、朝に顔に塗ってもべたついたりしないので重宝しているクリームです。14ドルくらいで薬局で購入できます。

まとめ

ステロイドの使用には賛否両論があります。
ただ、保湿クリームだけでは手に負えないほどの痒みや湿疹が出た場合は、躊躇せずに病院へ行って診てもらってほしいです。ステロイドで素早く治せば、色素沈着や傷跡も目立たなくて済む場合もあるからです。

必要な場合はアレルギーテストで自分のアレルギーを把握する手段もあります。

オーストラリア国内で作られている製品がたくさんあり、安心して使用できるのが嬉しいですね。乾燥やアトピーで悩んでいる方は参考にしてみてください。

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